朝日杯将棋オープン

今年の朝日杯準決勝にて公式戦で始めて羽生善治竜王と藤井聡太五段が対局することが決まり、先日から話題を集めてますね。

ところでこの「朝日杯」ってどういう棋戦なのか、最近将棋に興味を持ち始めたくらいの方には知らない人も多いんじゃないでしょうか?

私も説明できるほど全然詳しいことを分かってませんでしたので(笑)、これを機に朝日杯という棋戦について調べてみました。

朝日杯とは

朝日杯は朝日新聞社主催による棋戦で、正式名称は「朝日杯将棋オープン戦」と言います。

かつての「全日本プロ将棋トーナメント」〜「朝日オープン将棋選手権」といった棋戦が前身となって、2007年から現在の「朝日杯将棋オープン戦」が創設されたそうです。

全棋士に加えてアマチュア10名(朝日アマ名人、朝日アマ名人戦全国大会ベスト8進出者、学生名人)、女流棋士3名からなる参加者で大会が開かれ、全て一発勝負のトーナメントで行われる一次予選・二次予選・本戦を勝ち抜いた人が優勝者となります。

対局の持ち時間は各40分で、使い切った後は1手1分未満で指します。

優勝者には賞金750万円が送られます。

朝日杯の特徴

この朝日杯で特徴的だなと思った点をいくつかまとめてみました。

緊張感のある対局

一度負けたら終わりのトーナメント方式、他棋戦に比べて短い持ち時間での早指し戦と、いかにも緊張感のある条件が揃っています。

同様な形式でNHK杯テレビ将棋トーナメントが浮かびますが、それと似たようなスリリングな戦いが各対局で見られることでしょう。

アマチュア、女流棋士も参加する

一次予選にはアマチュア選手と女流棋士も参加するので、棋士対アマチュア、棋士対女流棋士といった対局も組まれることになります。

過去アマチュア選手では第3回の清水上徹さん、第9回の森下裕也さんの二人が一次予選を突破したことがあるそうです。(女流棋士ではまだ勝ち抜いた人はいない。)

こういう展開があると盛り上がるんですよね。

準決勝・決勝は公開対局

準決勝・決勝は同日に行われ、一般のお客さんを入れた公開対局の形で行われるそうです。

将棋イベントでの公開対局であったり、タイトル戦でも一部を公開にしたりというのはありますが、最後の大一番を完全に公開対局というのはすごいです。

今年の決勝戦は2月17日!

そんな朝日杯、今年は2月17日に準決勝・決勝が開かれます。

準決勝の組み合わせは以下の通り。

  • 羽生善治竜王 対 藤井聡太五段
  • 久保利明王将 対 広瀬章人八段

冒頭でも触れましたが、公式戦で始めて羽生竜王と藤井五段が対局することになり将棋界隈では俄然注目度が高まっています。

それに応えるように、CSテレ朝チャンネル2、AbemaTV、ニコ生の各メディアでもそれぞれ中継が予定されています。この日は盛り上がりそうですねー。

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この記事を書いた人

ko31

電王戦をきっかけに20年ぶり以上に将棋熱が再燃した、観たり指したりするのが好きなヘボ将棋ファン。
群馬在住繋がりで藤井九段の本で振り飛車勉強中ですが、根っからの三日坊主につき&頭の回転が悪くなかなか棋力が向上しません。将棋ウォーズによく出没しています。
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