ずっと気になっていたモヤモヤが晴れました。

「ひふみん」こと加藤一二三九段や、株主優待生活で有名な桐谷広人七段など、現役から引退した棋士が各種メディアに登場する時、「元棋士」「元プロ棋士」のような肩書きで呼ばれることがあります。

そんなことを目にする度に、ちょっと腑に落ちないような気持ちで眺めていたんですが、それが正しいのか誤っているのかもはっきり分からず、これまで何となくやりすごしてきました。

そんなところへふと見かけたのが、加藤九段が先日ツイートされていたこちら。

棋士が引退するということはあくまでも公式戦に出場しなくなるというだけで、日本将棋連盟に所属する「棋士」であることはずっと変わらないということです。

日本将棋連盟の公式サイトを見れば、前述のお二人ともちゃんと現役時代と同じ段位の肩書きで掲載されています。

この肩書きの呼び方については、下記の片上大輔七段のブログや、フリーライターのアライコウさんが書かれた記事により詳しく説明されているので、ぜひ参考にしてみてください。

一度覚えてしまえば、もし今後こういった会話をする機会があっても自信を持って「棋士」と発言できますね。

どこかでうっかり失言してしまう前に、このことを知ることができて良かった・・・。

この記事を書いた人

ko31

電王戦をきっかけに20年ぶり以上に将棋熱が再燃した、観たり指したりするのが好きなヘボ将棋ファン。
群馬在住繋がりで藤井九段の本で振り飛車勉強中ですが、根っからの三日坊主につき&頭の回転が悪くなかなか棋力が向上しません。将棋ウォーズによく出没しています。
>>詳しいプロフィールはこちら

合わせて読みたい記事