ブログを書いている方であれば、誰でも将棋の局面図を Web 上で簡単に作りたい!と思ったことが一度はあるかと思います。

そんな時にとても便利な Web サービスをいくつかご紹介してみましょう。

Shogipic

まずは、”Twitterやブログに貼る将棋の局面図を簡単につくれます” という「Shogipic」です。

こちらが作成画面。とてもきれいで直感的なインターフェース。触っているだけで気持ち良いです。

局面図

局面図から生成した画像がこちら。

  • ドラッグ&ドロップで駒を操作できる。
  • 最終手の強調表示ができる。
  • 局面にパーマリンクが付くので、そのURLから局面の編集ができる。(上記の局面図はこちら
  • kif形式のデータ出力もできる。

とにかく使い勝手が良いのでオススメなサービスです。

クラウド将棋局面図ジェネレーター

次に、クラウド将棋局面図ジェネレーターの中の「局面図をWebで作成」機能です。

作成画面はこのような感じ。色々と設定がいじれそうなインターフェースがエンジニア心をくすぐります。

局面図

局面図から出来上がった画像はこちらです。

  • マウスクリックで駒を操作できる。
  • 最終手の強調表示ができる。
  • 対局者やタイトルも表示できる。
  • 画像出力APIとしての使い方もできる。(URLパラメータにSFEN表記法データで局面を指定する。)
  • kif形式のデータ出力もできる。

Shogipic より若干操作性は落ちますが、とにかく API 的な使い方ができる仕様なのが素晴らしいと思います。ちょっとしたアプリやサービスを作りたい方には役立つことでしょう。

その他のサービス

詳しい紹介は省略しますが、他にもこんなサービスが見つかりました。

こんなサービスもあるよ!とご存知の方がいれば、ぜひ教えてください。

まとめ

というわけで、局面図 Web サービスの紹介でした。

個人的には「Shogipic」「クラウド将棋局面図ジェネレーター」の2つがオススメですが、気になるものがあればぜひ試してみて、自分のお気に入りサービスを見つけてみてください!

ちなみに、渡辺棋王のブログにて「棋士がブログ等で図面掲載する場合は、1局1図程度にする」という日本将棋連盟の方針が以前紹介されたことがあるようです。自分は棋士ではありませんがw、プロ棋士の棋譜を紹介する際には頭の片隅に入れておいた方が良いかもしれませんね。

この記事を書いた人

ko31

電王戦をきっかけに20年ぶり以上に将棋熱が再燃した、観たり指したりするのが好きなヘボ将棋ファン。
群馬在住繋がりで藤井九段の本で振り飛車勉強中ですが、根っからの三日坊主につき&頭の回転が悪くなかなか棋力が向上しません。将棋ウォーズによく出没しています。
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