※この記事は「将棋 Advent Calendar 2016 – Adventar」の3日目です。
先日、こちらの記事で紹介したように、初めての将棋大会に参加してきたわけですが、
そこで使われていた普及用の将棋盤・駒が、あの日以来何だか欲しくなってきました。
よく将棋大会等の様子で見かける、ペラペラの盤とプラスチックの駒がセットになったこういうやつです。
(参考:【楽天市場】ソフト盤 fs04gm:公益社団法人 日本将棋連盟)
さて、欲しいと思うのにはいくつかの理由があります。
安い
そりゃ木でできた盤駒が良いには決まってますが、何せ良いものは高い。
それに比べてプラスチックの駒、塩ビや合成樹脂できた盤はとってもリーズナブルで、気軽に買うことができます。
音がうるさくない
いい音を鳴らして駒を打ち込むのもリアル将棋の醍醐味ではありますが、自分みたいなサラリーマンだと平日盤駒をいじれるのはたいてい家族が寝た後の夜中で、そんな時間にカタカタ音を出すのはあまりに気が引けます。(今持っているプラスチックの将棋セットはやたら音がする。)
ちょっとしたことですが、音の心配をせずにいじれるというのは有り難い要素です。
駒がツルツルして気持ち良い
始めは安っぽい印象しかありませんでしたが、いざ触ってみたらツルツルして結構気持ちいい。
また、角が落としてあるデザインで優しい触り心地なのもなかなかいい具合でした。
慣れておける
自分レベルの人間が出られる将棋大会で使われる盤駒は、大抵がこの安価な普及用タイプのものでしょう。
大会で使われるものに近い盤駒に普段から慣れておけば、いざ本番でも少しは安心して対局に臨めるような気がします。
あの村山聖も愛用
先日話題の映画「聖の青春」を観てきましたが、その中で村山さんが子どもの頃から愛用していたという徹底的に使い込まれたプラスチック駒が登場するシーンがあって、何だかグッとくるものがありました。
箱に「歩心」と書かれたあのプラスチック駒、探してみたらあっさり見つかりました。こんなお手軽に買えるんですね、、。
というわけで、「歩心」の駒と塩ビの将棋盤セットを探して早速注文してしまいました(笑)
実力の方がまだまだですが、まずは形にこだわることも大事ですからね!