先日、将棋ウォーズをしていて下記のような展開になり、「やった、二度目のトライ勝ち!」と思いきやトライ勝ちにならないという場面に遭遇しました。

将棋ウォーズ

なんでトライルールが適用されなかったのか将棋ウォーズのサイトを調べてみたところ、どうやら9月30日からトライルールが廃止され入玉宣言法が適用されたのだそうです。

対局ルール
1局10分の持ち時間で、時間が無くなると「時間切れ負け」になります。
また、「入玉将棋の宣言法」(アマチュア将棋大会公式ルール)を採用しております。宣言は自動で行われます。
※2014年9月30日までは「トライルール」を採用しておりました。
1局3分の持ち時間制の「弾丸モード」や、1手10秒の「10秒将棋」もあります。

将棋ウォーズーQ&A

ちなみに入玉宣言法のルールは下記の通り。自分も入玉ルールは詳しく把握してませんでしたが、将棋ウォーズ側で自動判定してくれるようなので、その点は安心です。

入玉将棋の宣言法とは何ですか?
以下の条件を満たし、宣言をすると勝ちになります。
将棋ウォーズでは宣言は自動で行われます。
<条件1>宣言側の玉が敵陣三段目以内に入っている
<条件2>宣言側が(大駒5点、小駒1点の計算で)先手の場合28点以上、後手の場合27点以上を確保している、但し点数の対象となるのは玉を除く宣言側の持駒と敵陣三段目以内に存在する宣言側の駒のみとする
<条件3>宣言側の敵陣三段目以内に存在する駒が玉を除いて10枚以上ある
<条件4>宣言側の持ち時間が残っている(秒読みでも可)
<条件5>宣言側の玉に王手がかかっていない

将棋ウォーズーQ&A

これは、「入玉将棋の宣言法」(アマチュア将棋大会公式ルール)に沿ったもののようなので、将棋ウォーズの将来的な展開を考えて、そういう対応を取ったというところでしょうか。

それにしても、あの最後逃げきれるかどうかの緊迫感は結構楽しかったので、トライルールが無くなったのは個人的にはちょっと残念ですけどね。。

この記事を書いた人

ko31

電王戦をきっかけに20年ぶり以上に将棋熱が再燃した、観たり指したりするのが好きなヘボ将棋ファン。
群馬在住繋がりで藤井九段の本で振り飛車勉強中ですが、根っからの三日坊主につき&頭の回転が悪くなかなか棋力が向上しません。将棋ウォーズによく出没しています。
>>詳しいプロフィールはこちら

合わせて読みたい記事